おはようございます。
いまだ唯仁です。
かなり寒くなってきましたね。
寒くなると、
ついつい行動が鈍りがちになるのは何ででしょうね?
何かが変わると、ついつい出てしまう部分とは、
それが潜在的な本質的な部分かもしれませんね。
ふと、以前サラリーマン時代に婚活イベントを企画した時のことを、思い出しました。どうしたら、参加者の本性をうまく引き出すことが出来、最後の最良の選択に持っていくことが出来るか、、、。
その時の僕の答えは、いつかのバラエティ番組で見た「風船爆弾リレー」でした。
人は、危機的な状況に落ちた時、本性が現れるものです。
お題に対して、どんどん膨らむ風船を片手に、答えていくというシンプルなものなんですが、考えることと膨らむ風船の怖さに、我を忘れ、次のリレーの方のことへの思いやりが持てず、荒々しく渡してしまう。。。
まさしく、見てて、アララなんですね。
自分を取るか、相手を取るか。
どちらも取らないのか。
色々な意見はあると思いますが、、、
私の答えは、「どちらも取らない」ですね。
常にニュートラル。でいたいなと思っています。
そんな思いの中、朝読書の中で改めて気づかされた格言をご紹介。
今回のお話は、孔子の有名な格言です。
歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知る
(『論語』子罕)
佐久さんの超訳によると、
「冬が来て、ことのほか寒い年になったね。それなのに、マツやコノテガシワはしなびる事がなく、力強く緑の葉を広げているのがわかるだろう。」
とあります。
なるほど。
ことのほか寒い年になり、流石に寒いな〜と思い、震える時に、
ハッと気づかされる、松柏の凛とした立ちすがた。
常緑樹として、季節に変わりなく、咲き続ける姿は、
時として、ブレない姿とも取れますよね。
平時にはわからない人間の本質にも見えるかもしれません。
どうしたら、平時でない時でも、
変わらずいれるのかいうところです。
それは、ズバリ。
「どんな状況に対応できる準備をする」ということですね。
つまり、「寒いな。予期してなかったな。」
なんてことにならないように、
常に予測をすることなんですね。
焦るのは、準備をしていないから焦るのです。
心の準備もしかりです。
もちろん、心だけ準備しても、ダメです。
それを変える術(智慧)がないと、対応できないし、
対応しようとする勇敢さもないと、元も子もありません。
普段から、準備をしていれば、
冷静に対応できるというものですね。
そのために、日々未来を予測し、
知見を深めておくことが大事ということですね。
合わせて、
トレーニングをコツコツと積み重ねていくこともしかりですね。
日頃は威勢のいいことばかり言って、
周りに葉っぱをかける人物が、
トラブルが起きた途端にパニックとなり、
始末には、周りの人間に押し付けてしまう人物。
よく見るような気がします。
そうならないよう、
常に内省し、心の鍛錬に励みたいものです。
本日も、素敵な1日を。
「大きな声でありがとう」
〜共存共栄な人財社会へ〜
from IMADARUMA
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